携帯大手キャリアから格安SIMに変えたときのメリット・デメリットとは

格安SIMは月額が安くなるという大きなメリットはありますが、デメリットもあります。

格安SIMに変えるときに大切なことはデメリットを知っておくことです。

デメリットのために格安SIMに変えなければよかったということにならないよう、デメリットも確認してから選んでください。

格安SIMに変えたときのメリット

メリット1:月額料金が安くなる

大手携帯キャリアと比較すると半額以下になります。

メリット2:2年縛りや契約自動更新がない

格安SIMは、携帯キャリアのような「2年縛り・契約自動更新」がない事業者がほとんどです。
多くのプランの最低利用期間は1年程度です。
また、ほとんどのプランで契約の自動更新もないので、最低利用期間を過ぎればいつ解約しても違約金がかかりません。

メリット3:ネット・通話の品質が携帯キャリアと同じ

回線は、docomoやauから借りて提供しているため、通話エリアや品質は大手携帯キャリアと同じです。

メリット4:今の電話番号をそのまま引き継げる

MNPに対応しており、携帯キャリアで使用していた電話番号がそのまま使えます。


格安SIMに変えたときのデメリット

デメリット1:通話料が高くなる

格安SIMは、月額料金に通話料が含まれていないケースが多く、通話料は21.6円/30秒と割高です。
大手携帯キャリアは基本料金に通話料を含むプランを提供しているので、電話をよく利用する人は、大手携帯キャリアのほうが安く済む場合もあります。

メリット2:キャリアのメールアドレスが使えなくなる

MNPで電話番号はそのまま使えますが、「@docomo.jp」などのメールアドレスは使えなくなります。

デメリット3:初期設定を自分でする必要がある

格安SIMが到着して使い始める時は、SIMをスマホに装着する、ネットワークを設定する、という作業を自分でする必要があります。

デメリット4:実店舗がなく、対面で相談しにくい

携帯キャリアのように実店舗を運営しているSIM会社が少ないため、相談やサポートは電話・メールになります。不安な場合は対面でスタッフのいるSIM会社を選んでください。

デメリット5:製品の保証がない

現在の端末をそのまま利用する場合、iPhoneなどApple社以外の製品は、携帯電話会社が提供している端末の保証がなくなり、メーカー保証のみになります。
Apple社の製品は、キャリア/格安SIM関係なくサポートが受けられます。


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